中小企業のSNSアカウントは何を投稿すべき?見られる投稿を発信するコツ
こんにちは!チャコウェブの横山ゆみこです。
前回は「中小企業はSNS発信をすると、一体どのようなメリットを得られるのか」について、以下のように解説しました。
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今の人々はどのように情報収集をして購入の意思決定をするのか
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SNS発信は、中小企業と相性が良い
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中小企業は大勢とつながる必要はなく、小さく深くつながればよい
詳しくは、ぜひ前回の記事をご覧ください。
読んでみると、
「SNSが大事なのはわかったけど、実際に何を投稿すればいいの?」
と疑問に思う方も多いはず。
今回は、中小企業がSNSで何を発信すればよいのか?
について学んでいきます。
読み終わったら、すぐに行動を起こしてみましょう!
目次
📝 見られる投稿は「情報」。なぜ「日記」はいらないのか?
💡自社の強み・商品・サービスをどう「見える化」するか❓ お客様からよく聞かれる質問をネタにする方法
✅ SNSと相性が良い4つの投稿コンテンツ
✨ まとめ
🖋️ あとがき
📓 ちょこっと日記
📝 見られる投稿は「情報」。なぜ「日記」はいらないのか?
企業がSNSをする際、投稿するのは「情報」と決めてしまいましょう。
SNSユーザーは「シェアしたい」「明日役立つ」と感じる情報を高く評価します。
つまり、ただの近況報告ではなく、“自社の知見やストーリー”を提供することが大切なんですね。
「SNSといえば、自分の日常をつづるもの」と思いがちです。
しかし、ビジネスアカウントの場合、日記的な投稿ばかりだとフォロワーが退屈してしまうことが多いのです。
ユーザーが本当に求めているのは、役に立つ情報や興味を惹かれるコンテンツ。
これについてとても良くまとまっているのが、けんすう氏によるコンテンツ発信における基本方針です。
投稿する内容を分けると以下のようになります。
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Information(情報)
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Opinion(意見)
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Diary(日記)
そして、発信する投稿は、「Information(情報)」→「Opinion(意見)」→「Diary(日記)」の優先順位でするのがよいとしています。

記事では優先順位としていますが、後にポッドキャストでは「Information(情報)」だけで良いとも言及しています。
知らない人の意見や日記は読みたくない
「せっかく発信するならば、意見や日記も価値があるのでは?」
このように思うかもしれません。
もちろん価値はあります。
ただし、まだ認知を獲得していない段階では、ユーザーは「あなたのことを知らない」状態です。
意見や日記は、よく知られてからのほうが喜ばれます。
限定的なコミュニティの場などで投稿すると喜ばれるのではないでしょうか。
先に述べたように、役立つことを発信するアカウントになることを先に目指すほうが成功への近道です。
企業アカウントや、企業の名を背負った個人として発信する際は、情報を提供したほうが、より多くの人の関心を引きやすくなります。
💡自社の強み・商品・サービスをどう「見える化」するか
ビジネスSNSで大切なのは、「自分たちがどれだけ優れているか」ではなく、「お客様がどんな価値を得られるか」を伝えること。
いわば、それを「見える化」するのがSNS投稿の本質です。
あなたが思う以上に、お客様にはあなたのビジネスのことは見えていません。
(1) 徹底して「見える化」を進める
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企業がこだわっている点、商品やサービスの背景などは、黙っていても相手には届きません。
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自社のことを何も知らない前提で「見える化」に取り組みます。
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写真や動画といったビジュアルで見せると、想像以上に伝わりやすくなります。
(2) 強み・サービス紹介の例
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製造業: 製品ができるまでの制作工程を写真や短い動画で紹介(素材の選定から仕上げまで)
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サービス業: 「導入前→導入後」でどのように課題が解決されたのかを具体的に説明
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飲食店: 使用食材やレシピの一部を盛り込んで、「味や雰囲気」のこだわりを伝える
「うちは普通の会社だから強みなんてない」と思うかもしれませんが、“当たり前”と思っているところにこそ独自の強みがあるもの。
ぜひSNSでアピールしてみましょう。
言ってみれば、コンテンツは「きっかけ」です。ほとんどの企業はコンテンツを生業にしているわけではないと思いますが、コンテンツは武器になりえます。
関連記事:
❓ お客様からよく聞かれる質問をネタにする方法
(1) Q&A形式は読者にありがたい
どんな仕事でも、お客様から「よく聞かれる質問」ってありますよね?それをそのままSNSで回答するだけでも、他の見込み客にとっては知りたい情報になります。
(2) 具体的な投稿例
料金体系やプラン内容
例:「◯◯プランはどこまでサポートしてくれますか?」→「実際の流れや費用例を画像でまとめる」
納期や配送方法
例:「どれくらいで届きますか?」→「通常は3日、繁忙期は5日です。梱包の様子を写真付きで紹介」
利用方法
例:「オンライン予約の仕方がわからない…」→「手順を画面キャプチャーで説明する」
(3) 気づきのヒント
「一度問い合わせがあった質問」は、1人のお客様に聞かれたことであっても、同じように疑問に感じる方が3人以上いるかもしれません(私は10人はいると考えています)。
日常業務でのやり取りを、どんどんSNS投稿に落とし込んでいくと、とても充実したアカウントになりますよ。
質問リストを作っておき、後日投稿ネタのヒントにしても良いですね。
✅ SNSと相性が良い4つの投稿コンテンツ
SNSで効果が出やすい投稿例を、4つピックアップしてご紹介します。
(1) ビフォーアフター
具体例: リフォーム業者の施工前・後、エステサロンの施術前・後、商品のパッケージ変更前・後
メリット: 変化が目に見えるので“実際にどんな成果が得られるのか”が一瞬で伝わる
(2)制作裏話
具体例: 職人さんが素材を選ぶ様子、企画会議の雰囲気、制作工程の苦労ポイントなど
メリット: 「こんな風に作られているんだ!」と読者は興味津々。ストーリーで惹きつける効果大
(3)お客様の声
具体例: 「実際にサービスを利用して○○が改善された」「この商品のココが良かった」などリアルな感想
メリット: 第三者の評価は信頼度が高い。見込み客の不安や疑問を払拭しやすい
(4)工夫していることや自社独自の取り組み
具体例: 子どもが伸び伸び成長する楽しい仕組みや、遊びを活かした教育活動、個性を活かす配慮など
メリット: 他社とは違う取り組みが差別化となったり、方針が伝わったりすることで信頼や安心につながる
「情報って難しそう…」と思われがちですが、こういったコンテンツは会社やお店が日々行っていることそのもの。
そこに少しカメラや文章の力を加えるだけで、立派なSNS投稿になります。
✨ まとめ
SNS運用は、最初は「何を書こう?」と戸惑うかもしれません。
どんな投稿をすれば見られるビジネスアカウントになるのか、見えてきたのではないでしょうか?
まずはユーザーにとって「役立つ情報」を届けることが大事です。
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日記的な投稿ばかりだと読者が「ふーん」で終わってしまう
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役に立つ情報こそ、ビジネスアカウントの強力な武器になる
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自社の強みやQ&A、ビフォーアフター、裏話、お客様の声――まずは王道のネタから試してみよう
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失敗を恐れず、投稿を続けながら反応を見てブラッシュアップすることが大事
次回は「SNS発信を継続していくコツ」や「ネタ切れを防ぐ方法」をご紹介します。
更新頻度の設定や具体的なスケジュール管理のコツなども合わせてお伝えしますので、お楽しみに!
🖋️ あとがき
今回の記事を機に、実験的に続けている「ちょこっと日記」を一番最後にもってくることにしました。
お伝えしている私が実践してみないと!
もし「もっと体系立ててSNSコンテンツを整理したい」「投稿ネタを効率よくリスト化したい」と思ったら、ぜひ有料版ニュースレターもご検討ください。
有料版では、「コンテンツの方向性を決めるための簡単ワークシート」を使って、最短30分ほどで投稿アイデアを整理できる方法を詳しく解説します。
あなたのビジネスの強みや裏話を、迷いなくSNSに落とし込めるようサポートいたします。
読んでくださり、ありがとうございます!
「こんな投稿を試してみました」「疑問が出てきました」など、お気軽にコメントやメッセージをいただけると嬉しいです。
これからも一緒にSNS運用を盛り上げていきましょう!
📓 ちょこっと日記
小説版『銀河英雄伝説』を読み始めました。
田中芳樹先生の作品は、『アルスラーン戦記』を読んだことがあります。
まだまだ読み始めですがこちらも面白い。
寝不足になったらどうしよう…
今日も良い一日をお過ごしください。
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