PDCAを楽しもう!小さな会社の効果測定でアクセスも売上もアップする方法
こんにちは!
チャコウェブの横山ゆみこです。
これまでのニュースレターで、私は「とにかく発信を続けましょう」と背中を押してきました。
読んでくださっているあなたは、既に発信を続けていることと思います。
もし、まだ情報発信を始めていなければ、すぐに取り掛かってくださいね。
ネットでの集客や採用を伸ばすためには、まず「情報を発信する」ことが大事だからです。
ネット上に情報がなければ、あなたの商品・サービスが知られることはありません。
今回は、効果測定について解説していきます。
測定はとても大事。
測定は「振り返り」であり、振り返ることでより良い投稿にしていくことができるからです。
投稿しっぱなしでは、なかなか成果に結びつきません。
とはいえ、精密なデータを取り分析するのは難しいと思います。
ですから、初心者が見やすく効果を出しやすい点に限定して紹介していきますので、ご安心ください。
目次
📊測るだけで成果に違いが出る
🔄PDCAサイクルを回そう
🛠️何で計測する?計測ツールを用意しよう
👀初心者がまず見ておきたい数値
⏰数値を見る頻度とタイミングを決めよう
🤔分析結果は予想外のことも多い。そのまま受け入れよう
💡課題が見つかることはチャンスととらえる
🗂️まとめ:PDCAサイクルを回すことを楽しもう
📱SNS情報:Instagramプロフィール並び替え機能が開始
📊測るだけで成果に違いが出る
見出しの通り、「測る」だけで成果に違いが出ます。
なぜでしょうか?
人は「見える化」された瞬間に行動が変わるからです。
何年も前ですが、「レコーディングダイエット」が流行しました。
ご存知の方や、実際にやってみたという方もいるかもしれません。
レコーディングダイエットは、体重と食事を記録していくだけで痩せるという方法です。
つまり、記録していくと「自分の今」が見えるようになるので、食事や行動に変化し、結果的に痩せていくというものでした。
情報発信も、同じことが当てはまります。
「今のアカウントの状況」が見えれば、次の行動が変わってきます。
行動の変化が成果に結びつくというわけです。
🔄PDCAサイクルを回そう
PDCAとは、PLAN(計画)、DO(実行)、CHECK(評価)、ACTION(改善)のそれぞれの頭文字をとったものです。
4つのステップを繰り返すことで、業務や学習の質・成果を少しずつ改善していく仕組みです。
PDCAサイクルを回す時に欠かせないのが「CHECK(評価)」です。
「投稿してどうだったか」を見ることで次のアクションにつなげられます。
実際に、私が支援しているSNSアカウントでは、ミーティングで「Check(評価)」を行って改善策を話し合い、投稿の方向修正を繰り返すうちに伸びているケースがあります。
サイクルを素早く回すためにも、状況分析のCHECK(評価)は重要なポイントですね。
🛠️何で計測する?計測ツールを用意しよう
状況を分析するためには、分析ツールが必要です。
それぞれ分析するツールをご紹介します。
ホームページ、WordPressブログ
「Googleアナリティクス(GA4)」「Googleサーチコンソール」導入
ホームページは、Googleが提供する「Googleアナリティクス(GA4)」「Googleサーチコンソール」を導入しましょう。
Googleアナリティクスはアクセス解析、Googleサーチコンソールはウェブサイトの状況を管理し、検索エンジンの登録状況などを見ることができます。
どちらも無料で利用できます。
WordPressで制作しているホームページやブログであれば、Google公式が提供しているプラグイン「Google Site Kit」を導入することでどちらも登録と導入を簡単に行えます。
WordPressではない場合、導入はホームページ制作会社や管理者に依頼して設置してもらいましょう。
設置手数料をかけても導入する価値があります。
「Googleアナリティクス(GA4)」でキーイベントを設定する
アクセス解析は、自社に合わせて設定をすることで、より目標に向けての詳細な計測が実現できます。
ただし、イベント設定等は難しいため、アナリティクスに関する専門知識がある人に依頼しましょう。
技術や領域が異なることから、制作会社で対応できないことも多いため、確認が必要です。
ヒートマップならマイクロソフトのClarityもおすすめ
ユーザーの動きを見たい場合は、ヒートマップと呼ばれる解析ツールを導入しましょう。
無料で計測するならマイクロソフトのClarityを設置するのがおすすめです。
その他にも、ヒートマップツールを提供しているサービスがありますので、いろいろ探してみても良いと思います。
ご自身で設置ができない場合は、ホームページ制作会社や管理者に依頼して設置してもらいましょう。
ビジネスアカウントに切り替えてインサイトを利用する(無料)
「プロアカウントの中のビジネスアカウント」に切り替えることで、インサイトを見ることができます。
切り替えは無料で行えます。
ビジネスアカウントは、広告の出稿もできるようになります。
TikTok
ビジネスアカウントに切り替えてインサイトを利用する(無料)
「ビジネスアカウント」に切り替えることで、インサイトを見ることができます。
切り替えは無料で行えます。
ビジネスアカウントは、広告の出稿もできるようになります。
X(旧Twitter)
プレミアムを契約してアナリティクスを利用する(有料)
Xは、プレミアムアカウントしかアナリティクスを利用できません。
本格的にXの運用をしていく場合は、プレミアムに加入することを検討しましょう。
しかし、Xプレミアムに加入しているユーザーであっても、アナリティクスで確認できる指標が変わってきています。
Xはサービスがよく変更されるため、同行には注意が必要です。