各ポイントで顧客を逃していませんか?凡人でも着実に成約率を高められる 顧客導線を最適化する方法
こんにちは、チャコウェブの横山ゆみこです。
今回は、ネットで情報発信をしているのに集客がうまくいかない方のための記事です。
「集客の経路に穴がないか」を丁寧に探り、お客様が離脱する原因を埋めることで集客につなげます。
現在の購入の動きを知り、一つひとつ課題を解決していけば、確実に集客力は高まります。
まさに「凡人でもできる」やり方。
天才的な閃きなどいりません。
SNS情報は、よく聞くウワサ「予約投稿はリーチが減るからやらないほうがいい」は本当か?について回答がでたニュースを取り上げます。
目次
🏎️「床拭きゴーカート」が家に届くまで
🔍商品情報に触れ、調べる作業が増えている
🛑途中で購入・申し込みを止めてしまうポイント3つ
➡️購入・申し込みの流れを止めない導線を引く方法
🗂️まとめ
📱SNS情報:Instagram予約投稿はリーチに影響ある?
🏎️「床拭きゴーカート」が家に届くまで
私が参考にしているアメリカのSEOストラテジスト兼マーケター、ニール・パテルさんが、ある時こんなテキストを出していました。
数カ月前、子ども用の床磨きができるおもちゃの車をInstagramのリール動画で見た。
「これなら子どもが遊びながら家が綺麗になりそう」
そう考えて、後日そのおもちゃの車を購入。
予想通り、子どもたちは車で遊びながら床磨きを楽しんでくれた。
・この購入体験は、実は一直線ではない。
・Instagramリールで商品のことを知った
・時間がなかったので動画はその時保存しておいた
・夜になってからGoogle検索で商品について検索し、複数のサイトで購入の検討をした
・商品の良さを確信
・Amazonで商品を購入
購入に至るまで、様々な場所を通っている。
あなたもこれに近い動きをしたことはあるのではないでしょうか?
分析すると、こうなります。
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発見 :Instagram
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検討 :Google検索・レビュー記事
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購入 :Amazon
最低でも三段階で情報を拾っています。
もし途中で
「製品名が分からない」
「使い方がイメージできない」
「買える場所が見当たらない」
こういうことがあったら、買うのを止めてしまいますよね。
つまり、商品・サービスを提供する私たちは、これらのタッチポイントを丁寧に構築する必要があります。
商品購入だけではなく、サービスの利用も同様です。
🔍商品情報に触れ、調べる作業が増えている
2025年の消費者は平均 11.1回 も情報に触れてから購入していると言われています。
スマホの普及で「ちょっと調べる」が秒単位になったうえ、ChatGPT や Perplexity など AI 検索も加わり、情報源が一気に増えたからです。
企業が「広告→来店→購入」の直線だけを整えていても、寄り道で情報が途切れてしまえば、売上にはなりません。
🛑途中で購入・申し込みを止めてしまうポイント3つ
(1)無い
商品情報がない、商品名が見つからないなど、そもそも商品の情報がネット上で見当たらない状態です。
SNSで商品を発見した人が、GoogleやAIで検索しても情報が出てこなければ離脱します。
(2)わかりにくい
情報があるものの、専門用語だらけ、説明が長い、写真が暗いなど、わかりにくい状態です。
これでは商品を魅力的に感じられません。
開いた瞬間に「難しそう」と感じて戻ることはありませんか?
(3)行動できない
欲しくなった瞬間に買い方が分からず離脱してしまいます。
購入・申し込みのボタンが目立つ位置に配置されていますか?