「何を書けばいいか分からない」から脱出!見込み客が自然と惹かれるコンテンツ作成術
こんにちは、チャコウェブの横山ゆみこです。
今回は「情報発信を始めたいけれど、何を書けばいいか分からない」というお悩みに向けた内容をお届けします。
ネットで発信しないといけないことは分かっていても、何を書いたらいいか分からずに立ち止まっている企業や個人事業主の方はとても多く、支援中にも「書けない」「進まない」と悩んでいる方に出会います。
実は、文章が上手である必要はありません。
自分たちの言葉で、役立つ情報を丁寧に発信している会社が、信頼され、選ばれるようになっています。
「売上を伸ばすには、売り込みより“信頼できる情報発信”が先」です。
つまり、コンテンツは立派な営業の一手段というわけです。
目次
📚見込み顧客の納得や安心は「役立つコンテンツ」から生まれる
🧭何を書けばいいのか分からないときの出発点
📝書き方の基本は「シンプルに」「統一感を出す」
💪コンテンツが営業より強い3つの理由
🔍見込み客が「読みたくなる」テーマの見つけ方
📣発信後の“届ける工夫”次第で集客力の差別化になる
🗂️まとめ
📚見込み顧客の納得や安心は「役立つコンテンツ」から生まれる
現代の消費者は、何かを買ったりサービスを申し込んだりする前に、平均で11回以上、ネット上の情報に触れると言われています。
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SNSの投稿
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検索結果の記事
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レビュー
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動画
私たちはいつの間にか複数の情報を行ったり来たりして、購入や申し込みの判断をしているのです。
「納得したうえで買いたい」
「信頼できるものを選びたい」
こんな気持ちがあるからですね。
この時、「この会社の情報は分かりやすくて安心できる」と感じられたら、問い合わせや購入の一歩につながります。
逆にネット上に何も情報がない、あるいはあっても難しかったり古かったりすると、検討されることなく選択肢から外れてしまいます。
🧭何を書けばいいのか分からないときの出発点
いざ「書こう」と思ったとき、何をテーマにすればいいのでしょうか。
答えはシンプルです。
まずは「お客様からよく聞かれること」を書き出してみます。
たとえばこのような感じです。
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料金はどれくらい?
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どんな人に向いている?
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他社と何が違うの?
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どのくらいで効果が出るの?
日々のやり取りの中で受ける質問には、すでにお客様が知りたいことが詰まっています。
私も、支援先の方に「よく聞かれることは何ですか?」と質問を投げかけていますが、必ず何かしら出てくるものです。
その質問に対して、丁寧に答えていくだけで立派なコンテンツになります。
よくあるQ&A形式で、1つずつ記事にしていくだけでもOK。
例えば、「どんな人に向いている?」という質問から、「プランで悩む時に参考にして欲しい利用パターン」というコンテンツを作れるのではないでしょうか。
📝書き方の基本は「シンプルに」「統一感を出す」
文章は上手でなくても構いません。
気を付けたいのは「トンマナ」を統一することや、「専門用語を避けること」です。
トンマナとは、トーン&マナーのことで、文体の調子をどう表現するかを意味します。
「~だ。~である。」
「~です。~ます。」
「~だね。~だよ。」
硬めの表現からくだけた表現までいろいろありますが、公式であれば「ですます調」がおすすめです。
また、専門用語は一般の人には「知らない言葉」が多いため、できるだけ使用を控えましょう。
シンプルな言葉遣いになるよう気を配ります。
最初から文章が上手な人はほとんどいないので、この2つに気を付けることから始めれば大丈夫です。
ブログであれば、見出しをつけると読みやすくなります。