検索エンジンに拾われるインスタ運用実践編。SEOで集客につながる投稿文の作り方
こんにちは、チャコウェブの横山ゆみこです。
前回のニュースレターでは、Instagramの投稿が検索エンジンに表示されるようになったことを受け、集客力が上がるプロフィールや投稿キャプションについてお伝えしました。
今回はその続編。
具体的にどんなキャプションを書けばよいか、そしてプロフィールをどう設計すれば良いかを一緒に見ていきます。
SEOとしてのキャプション技術を磨き、検索エンジンからお客様を呼び込みましょう。
ここでお伝えするのはSEOに効果があるだけではなく、コンテンツの質そのものを高めるキャプションの作り方です。
「短期的な効果は抜群だけれど、すぐに効果が無くなる」
このような誰も幸せにしないハックは扱いません。
本来のSEOは、投稿それ自体の質を高めます。
ここでも、質を高め、長期的に人を呼び込める投稿作りについてお伝えしていきますから、SEOに興味がなくてもコンテンツ作りの参考になるはずです。
テンプレートや実例も用意したので、ぜひ実践してみてください。
目次
📝 SEOは今でもテキストが重要
✍️ 検索エンジンに読まれるキャプションを極めよう
🎯 投稿の内容が「人」にも「検索エンジン」にも響く文章を届ける
📍 一つの投稿で「どこの」「何屋さん」かが分かる表現
📞 気になった時に「どこから連絡ができるのか」が明示されていること
🧰 キャプションテンプレートで文章力を補おう
🏠 プロフィールはミニホームページとして設計
🌱 慣れたら自社らしい言葉で育てていこう
📌 まとめ
📝SEOは今でもテキストが重要
生成AIが登場してから、画像や動画の認識能力は飛躍的に向上しました。
それでも、やはりテキストにはまだ叶いません。
現在でも、検索エンジンにとってはキャプションやaltテキストがコンテンツの意味を説明する役割を果たします。
キャプションとは、Instagram投稿に添える文章です。
Instagramをはじめとした動画や画像の投稿メディアにおいても「何を伝えているのか」認識するのはテキストが重要ということです。
テキストがあることで、検索エンジンが投稿の内容を理解し、適切な検索ワードと紐づけてくれます。
✍️検索エンジンに読まれるキャプションを極めよう
キャプションとは、Instagram投稿に添える文章です。
写真や動画についての補足情報や解説などを届ける欠かせない要素です。
2025年7月からInstagramの投稿が検索エンジンに表示されるようになった今、キャプションの「文章力」は重要度が増しました。
単なる捕捉だけではなく、検索エンジン対策、つまりSEOの根幹。
投稿本文が読み物として魅力的であるだけでなく、検索エンジンが内容を理解しやすいキーワードや表現を含んでいるかどうかが、発見されるかどうかを左右します。
これから追求していきたいのはこんなキャプションです。
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投稿の内容が「人」にも「検索エンジン」にも響く文章
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1つの投稿で「どこの」「何屋さん」かわかる表現
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気になった時に「どこから連絡ができるのか」が明示されていること
こうした条件を満たすためには、リールやカルーセルで表現している内容もキャプションで言語化し、検索エンジンが理解できる形にしておくことが欠かせません。
代替テキスト(alt)を設定し、画像や動画の内容を補足することも同様に重要です。
🎯投稿の内容が「人」にも「検索エンジン」にも響く文章を届ける
SEO効果が高まるキャプションの3つの鍵
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自然にキーワードを盛り込む
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E-E-A-Tを意識する
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思わず反応やコメントしたくなるメッセージ
Instagramのキャプションは、読む人の心に響くだけでなく、検索エンジンにも伝わるような言葉選びをします。
文章の中に自然な形で業種やサービスを示すキーワードを盛り込みつつ、機械的な羅列にならないように心がけましょう。
SEOの世界では専門性・権威性・信頼性に加えて経験を重視するE‑E‑A‑Tが注目されています。
これはユーザーにとって有益な情報であるかどうかを見極める指標でもあり、次回のニュースレターで詳しくご紹介する予定です。
キャプションにはサービスを使ったお客様の声や、あなた自身の経験を交えたエピソードを加えるとE‑E‑A‑Tの要素が高まり、読み手は共感し、検索エンジンも内容を理解しやすくなります。
また、思わずコメントしたくなる問いかけや、読んだ後に気持ちが動くようなメッセージを加えることで交流が生まれ、投稿やアカウントの魅力が自然と伝わるようになります。