コンテンツ発信が続かない方への処方箋。4週間で発信を仕組み化する方法
こんにちは、チャコウェブの横山ゆみこです。
「どうして続かないんだろう?」
「やろうと思っているんですけどね…」
「忙しくて、どうも手が回らなくて」
コンテンツ発信が重要だとわかっているのに、なかなか続かない。
支援している時の悩みの一つです。
「続けられない自分はダメだ」
「自分の能力不足だと思う」
こんな風に責める方もおられます。
しかし、そうではないのです。
続かないのはあなたのせいではありません。
私もよくやってしまっていたのですが、「頑張る」「気合い」に頼っていませんか?
継続は意思や気力の問題ではありません。
実は、継続は「気合い」に頼るものではなく、仕組みに頼るものです。
つまり継続できる設計にしていないことが問題なのです。
今回は、やる気に頼ると失敗する理由を紐解き、ではどうすれば続くのか?コツをお伝えします。
目次
🧠やる気では続かない理由とは
🛠️続ける仕組みを作っていくための4つのポイント
🗓️強化月間を作ろう!4週間で発信を継続する仕組み化するアイデア
🗂️まとめ
🧠やる気では続かない理由とは
続かないのは、人の行動や認知によって継続させる「仕組み」を使っていないからです。
実は、やる気の有無よりも「仕組み」のほうが重要。
そこで、継続がうまくいかない理由を3つご紹介します。
Atomic Habitsで有名な『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』を参考にしています。
(1)行動の設計が曖昧
手順がぼんやりだと、行動の合図が発火しません。
始める前に「やる気スイッチ」を押さなければならない状態になりやすいのがこのパターンです。
コンテンツ発信を始める前のモヤモヤが長いこと、ありませんか?
「やろうかなー、どうしようかなー」と考えているうちに他のことが気になり始め、いつの間にか忘れてしまいます。
「後でやろう」と思いつつ、気付いた時には疲れ切っていて取り掛かる気力が残っていない。
そして、また同じことを繰り返してしまうのです。
コンテンツ発信をする時の取り組むタイミングや手順を決めていないので、取り掛かる前に考え事をしてしまい、行動に移せない状態です。
(2)魅力がない
目的を持って始めたのに「気が重いこと」になっていませんか?
発信するコンテンツの品質に自信がなく、自己効力感が低くなっていませんか?
コンテンツ発信は、集客や採用を強化したり、企業の魅力を知ってもらうという目的があります。
良さを知ってもらい、理解してもらうという素敵な取り組みです。
それなのに、いつの間にか気が重くなり、魅力を感じない作業に変わってしまっていくことが本当に多いのです。
何のためにやっているのか見えなくなっている時は、このパターンに陥っています。
(3)実行しづらい
作業前に、毎度あれこれ準備する手間はどのくらいありますか?
『Atomic Habits』では、始めるまでの摩擦があると、継続を妨げると説明されています。
また、投稿コンテンツを作っている最中に、注意をそらす状態になっていませんか?通知や誘惑が多いと集中できません。
一度通知などで集中を中断された場合、もう一度集中するには23分かかると言われています。
では、これら3つを解決していくにはどうすればよいのでしょうか?
具体的に解説していきます。
🛠️続ける仕組みを作っていくための4つのポイント
続ける仕組みは、4つの工夫ポイントがあります。