今すぐ「失敗」の認識を変えよう。成長体質に変わる「学ぶ文化」の作り方
こんにちは、チャコウェブの横山ゆみこです。
「中小企業のウェブ運用で利益や採用を強化したい」
このような人がニュースレターを読んでくださっています。
日々、ああでもないこうでもないと取り組まれているのではないでしょうか?
広告が当たらない、SNSが伸びない、求人が来ない。
実際の現場ではうまくいかないことが日常的に起きます。
「これは失敗しているな」
「上手くいってないな」
こういう時、けっこうがっかりしてしまいませんか?
「どうして成果が出ないの?」
「自分のやり方、間違ってる?」
「もう止めちゃおうかな…」
「SNS発信が効果出るなんて嘘じゃないか!」
さまざまな感情が湧き上がりますよね。
しかし、今回は「その失敗、実は宝の山なんですよ」というお話をしていきます。
落ち込まなくても良いのです。
長期的な成功のために、身に着けておきたいマインドについて解説します。
読み終えた時には、「失敗を歓迎する」ようになっているはずです。
目次
💡成功するための一番手っ取り早い方法は「失敗」
🧭初回から成功する人はほぼいない、だからマインドを変える
⚠️失敗に厳しい姿勢を示せば示すほど、ミスは増え成功は遠のく
✈️失敗の事例共有を歓迎することにしたら、死亡事故率が1600万回に1回になった航空業界
🌱今からでも遅くない、成長体質に変わる3つのポイント
1️⃣失敗を隠さず共有する仕組みを持つ
2️⃣責任追及ではなく原因分析に集中する
3️⃣素早いフィードバックと改善サイクルを回す
🏢まずは組織の上層部が意識と行動を変えていこう
🏎️F1チームが実践するマージナル・ゲインの恐るべき改善効果
🗂️まとめ
💡成功するための一番手っ取り早い方法は「失敗」
人は、何かを始めたら「最初から成功したい」と思ってしまうものです。
むしろ、「最初から失敗する」と思って始める人は少数ではないでしょうか?
「失敗は嫌なもの」
「失敗は避けるべきもの」
こんなイメージがあるから、余計に失敗なんてしたくないですよね。
しかし、見出しで書いたように、「成功するには失敗するのが一番手っ取り早い」としたらどうでしょう?
マシュー・サイド氏の著書『失敗の科学』では、まさに「成功には失敗を繰り返すのが早い」と書かれています。
「失敗は成功の母」
こんな言葉を思い出しますよね。
「成功への近道は、失敗を超高速で繰り返すこと」
なのです。
🧭初回から成功する人はほぼいない、だからマインドを変える
つまり、こういうことです。
「実際には最初から成功する人はいないから、ちゃんと失敗することを見越して取り組んでOKだよ」
「失敗は嫌なものと捉え過ぎずに、次の改善のための学習素材として使えば良いよ」
「失敗は素敵な学習データだと考え直そう」
「失敗から学ぶ仕組みを作って、改善と失敗を何度も繰り返せば成功に近づくよ」
そういわれるとそうかもしれない、と思うかもしれません。
しかし、世の中、いえ、あなたの組織は失敗に対してどんなイメージや対応をしていますか?
⚠️失敗に厳しい姿勢を示せば示すほど、ミスは増え成功は遠のく
書籍『失敗の科学』では、失敗に対して否定的な空気がある組織は、よりミスを招き量産する事例が紹介されています。
執筆当時のアメリカ医療業界では、失敗を個人の責任に帰す風土や訴訟への恐れから、ミスを隠してしまうのです。
そのため「年間数十万人規模の患者が回避可能な医療ミスで命を落としている」という事実には、読んでいて心が苦しくなってしまいました。
しかし、心を痛めているだけでは何も変わりません。
自社でもそうなっていないか?
見つめ直す必要がありそうです。
一般的に、日本は「失敗に不寛容」とも言われます。
誰かがミスをした時に、組織ではどんな対応をしているのか振り返ってみましょう。
✈️失敗の事例共有を歓迎することにしたら、死亡事故率が1600万回に1回になった航空業界
一方で、航空業界はどんな小さなミスや事故もブラックボックスの解析を通じて原因が究明され、業界全体で即座に情報共有されます。
スタッフ自らの情報提供も推奨され、一切の責任を問わず歓迎することにしました。
パイロットは失敗を隠す必要がない文化の中で率直に報告できます。
その結果、商用飛行の死亡事故率は1600万回に1回という驚異的な安全性に到達しました。
失敗を「組織全体の学習チャンス」とした航空業界は、て「同じ失敗を二度と繰り返さない」ために学習する組織文化ができ、水準の高い安全性を達成できています。
「失敗に対して責任を負わせ、処罰をして終わらせる」
よくあることですが、果たしてこれは良いことなのでしょうか?
疑問に思えてきます。
🌱今からでも遅くない、成長体質に変わる3つのポイント
ここまでで学んだことは、「失敗」は学習の素材として活用すれば成功に近づき、忌避し隠すものとして扱えば成功は遠のくということです。
成長する体質に変わるには、失敗に対する認識と行動を変えていくのが良さそうですね。
もちろん、ウェブ運用やコンテンツ発信でも同じことが適用できます。
ポイントは3つあります。
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失敗を隠さず共有する仕組みを持つ
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責任追及ではなく原因分析に集中する
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素早いフィードバックと改善サイクルを回す