「売れる」は「売る」ではない。お客様が喜んで買ってくれる存在になろう
こんにちは!チャコウェブの横山ゆみこです。
小さな会社がウェブを使って成長するための情報をお届けする「小さな会社と共に成長するニュースレター」。
今日も一緒に学びませんか?
自信がある商品やサービスが、なぜ売れないのか?
それは、あなたが選ばれていないから。
業績を上げるためには、人の心を理解することが大切です。
今日は、あなたのビジネスを劇的に変える可能性を秘めた「売り込む」から「選ばれる」への転換についてお話しします。
成功するマーケティングは、顧客の世界観と求めるものを理解し、顧客とつながりをつくる。
目次
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❓なぜ「売り込み」は効果的でないのか?
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🤷♂️いくらでも商品やサービスを吟味できる時代に「売り込み」は悪手
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💛自分が納得いくものを選びたいのが顧客の心理
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💫 目指すべきは「自然と売れる」状態
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🌱4つのステップでお客様の心をつかむ
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🎯 4つのステップで「選ばれる存在になる」小さな会社の育て方
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👣 お客様が喜んで買ってくれる存在は長期的な利益が出る
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🔠ABCDの法則で成功体質になろう
❓なぜ「売り込み」は効果的でないのか?
「業績を上げるには、なんとかして売らなければ」
小さな会社は常に業績との戦い。
何とか生き残るためには、営業成績を伸ばす必要があります。
しかし、人々は売り込まれるのを嫌がります。
従来型の強引な営業手法は、むしろお客様との関係を損なうことが多く、成果に結びつきません。
あなたも、強引に売られるのは嫌なのではないでしょうか?
他の人も同じなのです。
それなのに、自分の仕事となると、どうしても「売り込み」の行動に走りがちの傾向があります。
🤷♂️いくらでも商品やサービスを吟味できる時代に「売り込み」は悪手
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情報収集力が高く、商品やサービスについて詳しい
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SNSで他の消費者の声を簡単に確認できる
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押し付けがましい営業を嫌う
今はモノやサービスがそれなりの品質でいくらでも選べる時代です。
限られたモノやサービスを「提供される」だけでも満足できた時代とは違うため、「売り込み」には心が動きません。
私は以前から、今は「選別消費」が進んでいる時代であると主張してきた。選別消費とは、「自分がコスト(お金、時間、労力など)をかけるべきもの、使うべき先をシビアに選択・選別する消費」のこと。
💛自分が納得いくものを選びたいのが顧客の心理
人は、自分が価値を感じたものを選びたいのです。
誰かから押し付けられたくないのです。
「このブランドが提供する製品は私の価値観に合っていて好き」
このように、自分で納得のいく選択をします。
「応援消費」という言葉も、今の時代を象徴しているかもしれません。
「この企業の社会に対する取り組みに共感するから」
「この書店にいつまでも営業してもらいたいから」
「店員さんを応援したいから」
だから、選びたくなります。
例えば、好きなコンビニブランドがあったりしませんか?
なんとなくこちらで買いたくなる、と足を運んでしまう方がいるかもしれません。
そんな時、何かしら心の中に「ついこのコンビニを選ぶ」原因となる価値を感じているはずです。
💫 目指すべきは「自然と売れる」状態
私たちが目指すのは、顧客に価値を感じてもらい「選ばれる」存在になることです。
ですから、「売る」のではなく「売れる」のです。
「売れる」は「売る」ではありません。
価値を感じてもらえば、「売れる」ようになります。
では、どうすれば価値を感じてもらい、選ばれる存在になれるのか?
その方法は、大きくわけて4つのステップで育てることができます。
🌱4つのステップでお客様の心をつかむ
今回ご紹介する4つのステップは以下です。
イメージしやすい具体例で、取り組み方の参考もお伝えします。
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認知:あなたのビジネスを知ってもらう
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ファン化:お客様との関係を深める
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信頼獲得:安心してもらう
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購入:お客様が自ら選ぶ
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- 🎯 4つのステップで「選ばれる存在になる」小さな会社の育て方
- ステップ1:認知 - あなたの存在を知ってもらう
- 具体例:地元カフェの場合
- ステップ2:ファン化 - お客様との関係を深める
- 具体例:手作り雑貨店の場合
- ステップ3:信頼獲得 - お客様に安心感を提供
- 具体例:オンライン英会話スクールの場合
- ステップ4:購入 - お客様が自ら選ぶ
- 具体例:オーガニック食品の販売店の場合
- 👣 お客様が喜んで買ってくれる存在は長期的な利益が出る
- 🔠ABCDの法則で成功体質になろう
- まとめ:今日から始める第一歩
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