中小企業がSNS発信をするとどんな良いことがあるの?
こんにちは!チャコウェブの横山ゆみこです。
「今年こそSNSで発信しなくちゃ」
と思いつつ、なかなか手をつけられずにいませんか?
「SNSを始める意味って本当にあるの?」
「自社に合ったSNSって何だろう?」
と迷ってしまう方も多いですよね。
小さな会社や中小企業がウェブを活用することで事業を成功させるには、SNSが強力な存在となります。
そのために、まずは疑問を解消しましょう!
すっきりした頭で取り組むために、今回はSNS運用のメリットと代表的なSNSの特徴をご紹介します。
読み終わる頃には、「まず1つ始めてみようかな」と思えるきっかけになれば幸いです。
古いタイプのマーケターは、なんの変哲もない、「まあまあ」な出来のプロダクトやサービスが、ある日突然変わることを夢見ている。だが、あなたはこんな夢には騙されてはいけない。…だから、そんな奇跡を待つのではなく道を探そう。その道が、顧客を引き寄せ始める。
目次
📓 ちょこっと日記
🤔 そもそも中小企業がSNSを使うと何が良いの?
🔍 いま、人々はどこから情報を得ているのか?
🎯 中小企業は大勢とつながる必要はない
📱 主要SNSの特徴と相性の良い業種
💡どのSNSを選ぶ? 選定時のポイント
✨ まとめ
🖋️ あとがき
📓 ちょこっと日記
あっという間に1月も半ばを過ぎました。
体調を崩される方が周囲に多いので(インフルエンザ率が高い!)、読んでくださっている皆さまもご自愛ください。
私は野菜スープを良く作るようになり、「滋養が高い食事を摂れているぞ」という自己満足に浸っていますが、これもひとつの健康投資かなと思っています。
🤔 そもそも中小企業がSNSを使うと何が良いの?
「SNSは個人のものでは」
「大企業がやるようなバラマキキャンペーンなんてできない」
「こんな無名の企業がやって意味あるの?」
何となく周囲の企業はSNSをやっているけれど、メリットがわからなければ始められませんよね。
私自身は、中小企業はとてもSNSと相性が良いと考えています。
特に最近は「興味・関心」が近い人に向けて投稿がピンポイントで表示されやすくなっている点が優れています。
大企業のような知名度がなくて、また大量のフォロワーを獲得しなくても見込み客にアプローチできるチャンスがあるのです。
木村石鹸の代表、木村祥一郎氏は、発信を増やしたほうがチャンスが増えると語っています。

私も同感です。
1.顧客との距離を縮める
SNSの最大の魅力は、企業とお客さまが気軽に双方向のコミュニケーションを取れることです。
コメント欄やメッセージで交流したり、写真や動画で日々の活動を見せたりすることで、親近感がグッと高まります。
4番で後述しますが、精神的な距離はSNSで縮めることもできるのです。
2.低コストで情報を発信できる
広告費ゼロでもコツコツ投稿すれば認知度やファンを増やすチャンスがあります。
中小企業でも、大企業と同じプラットフォームで発信できるのはSNSならではです。
「あなたのビジネスは、あなたが思うより知られていない」
という事実を前向きに捉え、発信機会を増やすことを意識しましょう。
3.検索エンジン以外の新規顧客層にリーチ
従来は「何かを調べる=Google検索」でした。
しかし、いまやSNS内でハッシュタグやキーワード検索をする人も増えています。
SNSで話題になれば、検索とは違うルートで新しいお客様とつながれる可能性が生まれます。
SNSで気になってからGoogle検索でホームページを調べるルートも確立しています。
4.接する機会が増えることでファン化する
「ザイオンス効果」をご存知でしょうか?
頻繁に目にしたり、接していると、その対象に良い感情を持つようになる効果のことです。
今のSNSは、フォローしていなくても表示されたアカウントの投稿に興味がある人に「何度も表示」する機会を作り、ザイオンス効果を生み出しやすくなっています。
一方で、SNSの発信がなければ接する機会がありません。
こんな所でも差別化が生まれます。
🔍 いま、人々はどこから情報を得ているのか?
近年は、検索エンジンだけでなくSNSでの口コミや体験談をチェックするユーザーが急増しています。
特に若い世代は、InstagramやTikTokの検索欄で飲食店を探したり、YouTubeで商品レビューを見て購入を決めたりするケースも珍しくありません。
「自分のターゲットはネットで検索しないかも…」
と思っている方ほど要注意。
実はSNSであなたのサービスや商品を探しているお客様がいるかもしれないのです。
実際、支援先で会話していると、若い方はこんなことを言っていました。
「Google検索を真っ先に使う習慣は最近ないですね」
「むしろInstagramが普通だと思っていました」
この発言に、居合わせた中高年の方がかなり驚かれていました。
もしかすると、あなたのお客さまも同じようにSNSを当たり前に使っているかもしれません。
🎯 中小企業は大勢とつながる必要はない
マーケティングに精通した著作家のセス・ゴーディン氏は、影響を与えたいなら「マスマーケット」ではなく「マイクロマーケット」をつかめと語ります。
確かに、「〇万人フォロワー」ができることと、長く良好な関係を結ぶ顧客が増えることはイコールではありません。
ごく少数であっても、自社の商品・サービスに興味・関心がある人に届けばいいのです。
現代のヒットは、もはやかつてのヒットと同じではない。現代では、少数の人にとってだけ意味があり、それ以外の人の視界には入らないものでもヒットなのだ。
📱 主要SNSの特徴と相性の良い業種
ここでは、日本国内でよく使われる6つのSNSをサクッとご紹介します。
どのSNSにも得意分野とユーザー層があるため、自社のサービスやターゲットに合ったものを選ぶのがポイントです。
1. X(旧Twitter)
特徴: 短文投稿(140文字前後)でリアルタイム性が高く、拡散力が大きい。有料アカウントは長文も可能で、ブログに近い利用も進んでいる。
相性の良い業種や人: 個人名で発信する社長、IT系のサービス紹介、ニュースや告知が頻繁にある企業。
ポイント: 頻繁な投稿が鍵。最近は企業の「中の人」は少し存在感が薄くなり、経営者個人の発信が注目される傾向が強まっている。
2. Instagram
特徴: 写真や短い動画を中心に、世界観や日常業務を“ビジュアル”で見せる。
相性の良い業種や人: 公式アカウントの認知拡大に適しているため幅広い業種に最適。
ポイント:興味・関心がある人に投稿を見てもらえる機会が多い。ターゲットに響く投稿を工夫しよう。
3. Threads
特徴: Instagramと連携して使える新しいテキストSNS。発展途上な部分もあるが急成長中。
相性の良い業種や人: すでにInstagram運用をしていて、テキスト投稿にも力を入れたい企業。
ポイント: まだ利用者数・機能が安定していないが「今が始めどき」。Instagramと一緒に投稿しよう。
4. TikTok
特徴: 15秒〜数分程度のショート動画が中心。トレンドに乗ると一気に拡散される。
相性の良い業種や人: 若年層向け商品、エンタメ要素が強いサービス、動画で見せるほうが魅力的な商品。
ポイント: 動画制作の工夫は必要だが、バズった時のリーチは非常に大きい。
5. Facebookページ
特徴: ビジネス情報やイベント告知などがしやすい。年齢層はやや高め。
相性の良い業種や人: BtoB、地域密着型のサービス、地元コミュニティなど。
ポイント: Facebookグループやイベント機能と併用することで効果的に使える。
6. YouTube
特徴: いわば動画の検索エンジン。解説動画や商品レビュー、セミナー配信に最適。
相性の良い業種: ノウハウを教えるサービス、動きのある商品のデモンストレーションなど。
ポイント: 制作に時間はかかるが、長期的に再生され続けるストックメディアになりやすい。
💡 どのSNSを選ぶ? 選定時のポイント
ターゲット顧客がどのSNSを使っているか
若年層向けならTikTok、高めの年代やBtoBならFacebookやXなど、層に合わせるのが基本です。
ただし、あまり年齢層にこだわりすぎるのは良くありません。
使う人の幅が広がるからです。
若年層向けのイメージが強いTikTokですが、今では40代の利用者が増えており、平均年齢は上昇しています。
Instagramもかつては若い女性向けのイメージがありましたが、幅広く使われ一般化しました。
どのようなコンテンツ(投稿)を作れるか
こまめなテキスト投稿が得意ならX、写真・動画撮影が好きならInstagramやTikTok。
教育コンテンツを作り息の長いメディアにしたいならYouTube。
また、社長が事業に関することについて言葉を発するならXやブログ記事がおすすめです。
無理なく続けられるSNSを選ぶことが成功への近道です。
まずは一つから始めてみる
複数アカウントを一気に運営するのは大変です。
慣れたら徐々に広げていきましょう。
✨ まとめ
以上を考慮すると、あらためて中小企業とSNSの相性が良い理由が見えてきました。
-
SNSの魅力は、低コストで顧客との距離を縮められること。
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人々の情報収集手段は検索エンジンだけでなく、SNSも重要になってきている。
-
主要SNSの特徴を把握して、自社のターゲットや運用リソースに合ったものを選ぼう。
-
まずは小さく始める。継続こそが最大の成果につながります。
このニュースレターの目的は「中小企業がウェブで輝けること」です。
今は情報発信をしなければ顧みられないどころか存在を知られることもない、と言っても過言ではありません。
次は行動です。
有料版では、具体的なInstagram投稿の基本設定、投稿のコツ、運用チェックリストについて取り上げます。
🖋️ あとがき
今の日本におけるウェブのトレンドは、多くがアメリカからやってきます。
昨年のアメリカの動きは、企業が自社の独自メディアを作って発信したり、社長自らが主体となってSNSで発信したりと、とにかくメディア発信の動きが加速しました。
これについては、オフトピックというポッドキャストでも解説されています。
日本においても、LINEヤフーの会長である川邉氏が顕著です。
大企業だけでなく、中小企業にもこの流れは波及していて、「中の人がゆるく公式アカウントをやる」という段階から一歩進み、トップの考え方や事業ビジョンを直接届ける時代に入ったと感じています。
今回の記事が参考になれば嬉しく思います。
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