書いてもらうのではなく、AIを相棒にして「自分にしか書けない」ブログを作る方法
こんにちは、チャコウェブの横山ゆみこです。
先週は「NotebookLM」というAIツールを使って、分厚い資料の山を一瞬で読み解き、情報過多から抜け出す方法をお伝えしました。
まだお読みでない方は、ぜひバックナンバーを覗いてみてくださいね。
さて、AIの力を借りて日常の業務が少し効率化され、時間に余裕が生まれたら……次に挑戦すべきことは何でしょうか?
それは、自社の「アウトプット(情報発信)」です。
ホームページのブログ、社長のnote、あるいは日々のSNS投稿。
「よし、浮いた時間でうちの会社の本当の魅力を発信するぞ!」
そう意気込んでパソコンを開き、キーボードに手を置いたものの…真っ白な画面を前にして、ピタリと手が止まってしまう。
「…何から書き始めればいいんだろう?」
「そもそも、誰かに読ませるような文章力なんてないし…」
そんな風に悩み、そっと画面を閉じてしまった経験はありませんか?
今日は、そんな「書けない」という分厚い壁を突破し、スラスラと「自社らしい発信」ができるようになる方法についてお話しします。
目次
AIに「丸投げ」した文章は、なぜ誰の心にも響かないのか?
これからの時代、圧倒的な価値を持つのは「個人的な経験」
自分で体験談を取り出すのは意外と難しい
AIを「ゴーストライター」ではなく「インタビュアー」に任命する
【実践】「自分らしい記事」を作る3つのステップ
あとは文章としてつなげていく
インタビュアー以外の、高度なAI対話術
まとめ
AIに「丸投げ」した文章は、なぜ誰の心にも響かないのか?
「自分で書けないなら、今流行りのChatGPTなどの生成AIに全部書かせればいいのでは?」
もしかすると、そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに「〇〇業界の最新動向について、中小企業の経営者向けに1000文字でブログを書いて」と指示を出せば、AIはものの数秒で、文法的に完璧で、綺麗にまとまった文章を出力してくれます。
誤字脱字もありません。
しかし、その出力された文章を読んでみて、率直にどう感じますか?
どこか薄っぺらくて、教科書みたいで、まったく面白みがないと感じるはずです。
AI生成コンテンツには温度が下がりがち
SNSでも何度か投稿して同意をいただいたことがあるのですが、私はいつもこう感じています。
「AIが作ったものを見続けていると、なんだか疲れる」
なぜなら、AIが自動生成した文章には、私たちが商売で最も大切にしている「誠実さ」や、言葉の端々に宿る「人間としての立ち居振る舞い」のような、血の通った温度が含まれていないからです。
お客様がわざわざ、数あるサイトの中から中小企業のブログやSNSを読む理由は、「辞書に載っているような正しい一般論」を知りたいからではありません。
「この会社は、どんな想いや哲学を持って仕事をしているのか」
「社長は過去にどんな手痛い失敗をして、それをどう乗り越えて今に至るのか」
そうした、生々しい人間ドラマ(ストーリー)に触れ、共感したいからなのです。
情報の拡散スピードが極めて速い現代において、血の通っていない情報はあっという間に消費され、忘れ去られてしまいます。
これからの時代、圧倒的な価値を持つのは「個人的な経験」
今、インターネット上にはAIが数秒で量産した「きれいなだけの文章」が溢れかえり始めています。
誰もが簡単に、それらしい文章を作れる時代。
だからこそ、これから先の情報発信において最も強力な武器となるのは、「あなた自身の個人的な一次体験」と「そこから得た独自の気づき」です。
「いやいや、自分には人に自慢できるようなドラマチックな経験なんてないですよ…」
そう謙遜される社長さんがとても多いのですが、断言します。
絶対にそんなことはありません。
日々の業務の中で起きた、冷や汗をかくような小さな失敗
お客様からふと言われて、ハッとさせられたあの一言
効率が悪くなると分かっていても、どうしても譲れない仕事へのこだわり
それらすべてが、他社には絶対に真似することのできない「最高のコンテンツ(素材)」なのです。
私は、支援先のお客様と話しているうちに「そういえば…」といいながら出てくるエピソードが大好きです。
「そう、それですよ!」なんて言いながら興奮気味にお客様だけが持つ独自の体験を引き出しています。
聞いていると、本当に楽しくなってくるのです。
自分で体験談を取り出すのは意外と難しい
ただ、一つだけ厄介な問題があります。
人間は「自分のことを客観視するのが一番苦手」な生き物だということです。
自分の中にどれほど素晴らしい素材が眠っていても、それを自分ひとりの力で引き出し、魅力的な言葉に変換するのは至難の業です。
では、どうすれば自分の中に眠る「生きた経験」を、スムーズに引き出すことができるのでしょうか?
私のような聞き役がいて引き出す、という方法もアリです。
話が進むうちに、お客様の心の中にある棚から引き出しを開けていくような作業が得意な人は、どんどんエピソードを引き出してくれるでしょう。
しかし、それを人とやるのが難しい場合に、AIを利用してみようというのが今回の本題です。
ここから先の【有料サポーター限定記事】では、AIを単なる「ゴーストライター」としてではなく、あなたの中の経験を根こそぎ引き出す「優秀なインタビュアー(壁打ち相手)」として登場してもらいます。
「優秀なインタビュアー(壁打ち相手)」として優秀な働きをしてもらうための具体的な3つのステップと質問(プロンプト)を公開します。
さらに、インタビュアー以外の「ちょっと高度なAIの活用法」もお伝えします。
これを知れば、明日から「書くネタがない」「筆が進まない」という悩みは消え去りますよ。
