ファーストビューとメタ情報の整え方。「誰に・何を・どこで」実装編
こんにちは、チャコウェブの横山ゆみこです。
先週のニュースレターで、「ホームページには『誰に・何を・どこで』を書きましょう」というお話をしました。
記事を読んで改めてこんな疑問が浮かびます。
「結局どこにどう書けばいいの?」
たしかに、書く場所が定まらないと、せっかくの情報も埋もれてしまいますね。
今回は、前回の実践編です。
ホームページには「見える場所(ファーストビュー)」と「見えない場所(メタ情報)」があります。
この2点を意識し、両輪を整えたことで、ある整体院では「○○が痛いのですが」という相談が初めて届くようになりました。
別の支援先では、検索順位が10位ギリギリから3ヶ月で1ページ目まで上がった事例もあります。
今回は、書き換えの実例を実装テンプレートとともにお伝えします。
目次
書き換えで「○○が痛い」という相談が届くようになった整体院
ホームページには「見える場所」と「見えない場所」がある
見える場所:ファーストビューで「何屋か」が伝わるか
【実装ポイント1】ファーストビューに入れる3要素と配置の型
【実装ポイント2】対応エリアは「2段階」で書く
【実装ポイント3】メタ情報の3点セット
【事例】タイトルを整えたら、検索順位が10位ギリギリから1ページ目に
やってしまいがちな3つの失敗パターン
明日からできるチェックリスト
両輪を整えれば、地味だけど確実に届くようになる
書き換えで「○○が痛い」という相談が届くようになった整体院
ある整体院さんのホームページをリニューアルしたときの話です。
前のホームページには、地名と「整体院」という言葉までは書かれていましたが、整体院が特に実績を上げている「体の歪みの治療」については、ほとんど触れられていませんでした。
もう一つの大きな特徴も、ほとんど書かれていませんでした。
それは、ぽきぽきと音を鳴らしたり、痛みを伴うような施術ではなく、穏やかな手技に特化しているという強みです。
これは、デザイン等だけではなく、文章にも書き換えが必要です。
リニューアル時に、以下を加えていきました。
患者さんが悩む具体的な症状(腰の歪み、姿勢の崩れ、肩のつらさ など)
「痛みを伴わない、ぽきぽきしない」施術方法の説明
施術の様子が分かるYouTube動画の埋め込み
通った患者さんの声(「体が軽くなった」など、変化が伝わる言葉で)
リニューアル後、それまで届いていなかった相談がぽつぽつ届くようになりました。
「○○が痛いのですが診てもらえますか」
「ぽきぽきが苦手なんですが、本当に痛くないんですか」
といった、具体的な悩みの相談です。
ホームページに症状名と特徴を書いたところ、そのキーワードで検索した人がたどり着けるようになり、相談が届くようになったということです。
これは、前回のニュースレターでお伝えした「ホームページに書いていないことは問い合わせがこない」という大原則に当てはまります。
ホームページには「見える場所」と「見えない場所」がある
ホームページに「誰に・何を・どこで」を書く場所には、大きく分けて2種類あります。
見える場所:ファーストビュー、トップページの中段、フッターなど、訪れた人の目に直接入る部分
見えない場所:タイトルタグ、メタディスクリプション、OGP画像など、検索結果やSNSのシェアに使われる「裏側」の部分
どちらか一方だけではなく、どちらも適切に書いていく必要があります。
見えない場所は、検索エンジンやAIなど、ロボットが読み込み理解するために使われます。
ただ「カッコいい」といったデザイン面だけでは、ホームページは成り立たないのですね。
見える場所:ファーストビューで「何屋か」が伝わるか
私が支援先のホームページを設計するとき、必ず最初にチェックする場所があります。
それが、ファーストビューです。
ファーストビューとは、訪問者がホームページを開いた瞬間に、スクロールせずに見える1画面のことを指します。 ここで「何屋さんで、どこで、何ができるのか」が3秒以内に伝わるかどうかが、勝負の分かれ目になります。
逆に言えば、ファーストビューでこれが伝わらないホームページは、どんなに下の方に良い情報を書いても、そこまでスクロールしてもらえません。
「うちのホームページは大丈夫だろうか」と気になった方は、今すぐ自社サイトを開いてみてください。 そして、トップページを3秒だけ眺めてから、こう自問してみてください。
何の会社か、すぐに分かりますか?
どこの地域に対応している会社か、分かりますか?
何ができる会社か、具体的に分かりますか?
もし「あれ、書いていないかも」と気付いた箇所があるでしょうか?
ここから先は、ファーストビューに入れるべき事、そして「見えない場所」の重要ポイントであるメタ情報について実践的な3つのポイント、成功例を解説していきます。
