お客様の不安を先回りする「伝わるFAQ」。24時間働くすごい営業担当者に変える方法
こんにちは、チャコウェブの横山ゆみこです。
皆様の会社のホームページには、「よくある質問(FAQ)」のページはありますか?
「とりあえず、支払い方法と営業時間だけ載せている」
「制作会社に言われるがまま、適当に5個くらい質問を作ってそのまま放置している」
「自社ホームページにFAQ、あったかな…?(思い出せない)」
このような感じでお答えいただくことが多いなと感じています。
もっと言うと「そんなにFAQは意識していない」といった雰囲気です。
FAQを「ホームページのおまけ」や「ただの事務連絡の場所」だと思い込んでしまっているのですね。
しかし、それは非常にもったいないことです。
今の時代、上手に作られたFAQは、文句も言わずに24時間働いてくれる「すごい営業担当者」になります。
今回は、FAQを「すごい営業担当者」として活躍してもらう方法をお伝えしていきます。
目次
設置しても効果が低いFAQの2つの特徴
伝わるFAQの基本は、「結論が先」に来る
FAQはいくつ必要?「最低10個」から育てていきましょう
FAQは、とにかくお客様の視点で作ること
「会社視点」を「お客様視点」に変換する
お客様像を浮かび上がらせるペルソナ設定が大事
FAQの改善は、営業や接客のレベルアップにもつながる
FAQはお客様の困りごとを解決してくれる心強い営業担当者
設置しても効果が低いFAQの2つの特徴
「なるほど、FAQが重要なのは分かった。じゃあ、質問を載せておこう!」
少しお待ちください。
ただ設置するだけでは、実は逆効果になることがあります。
世の中のホームページには、せっかく設置してもまったく効果がない「だめなFAQ」が溢れています。
その特徴は、大きく以下の2つです。
回答の意味がよくわからない(結論が後回しになっている)
「問い」が、お客様の視点に立って書かれていない
上記の2つがなぜ良くないのか、分かりますか?
「お客様の不安や疑問を解決できない」
のです。
お客様は、不安や疑問を「今すぐ」解決したくてFAQを見ています。
それなのに、専門用語ばかりで意味が分からなかったり、会社側が言いたいことだけを並べていたりするFAQを見て、お客様はどう思うでしょうか?
余計に不安になり、そっとページを閉じてしまうかもしれません。
知りたいことが解決しなくて、ホームページの中をぐるぐる見回って、それでもわからなかった体験をしたことがある方は、私だけではないはずです。
そのサービスに対して、ちょっとイメージが下がってしまいますよね。
伝わるFAQの基本は、「結論が先」に来る
お客様に安心してもらえる「わかりやすい・伝わるFAQ」の基本は、回答の冒頭で「はい・いいえ」などの結論をパッと提示することです。
例えば、飲食店でよくある「持ち帰りはできますか?」という問いを想像してみてください。
× 良くない回答例
「当店のメニューは、衛生管理の観点から季節によって一部内容を変更しており、基本的には店内でのご飲食をお願いしておりますが、一部対応可能な場合もございます」
○ 伝わる回答例
「はい、できます。
ただし、衛生上の理由から、お持ち帰りの受付は11時から14時のランチタイムのみとさせていただいております。生ものはお持ち帰りいただけません」
「はい、できます」と冒頭で言い切ることで、お客様の「できるの?できないの?」という一番気になっていることがパッと見で分かりますよね。
「〇〇円です」
「〇〇日かかります」
このような感じで、一番知りたい情報を1文目に持ってくるだけでも、FAQの伝わりやすさは大きく変わります。
FAQはいくつ必要?「最低10個」から育てていきましょう
「FAQって、いくつくらい載せればいいんですか?」
というご質問をいただきます。
とりあえず5個くらい設置して、何年もメンテナンスをしていない会社様も多いかもしれません。
しかし、FAQの重要性を理解すると「数が多いほうが、お客様に喜ばれる」ということに気づくはずです。
お客様が抱える小さな不安は、5個ではとても収まりきらないのです。
そのためチャコウェブでは、ホームページを作る際、「まずは最低10個はFAQを作ってみましょう」とご提案しています。
「10個も思いつかない…」
そのような方でも、チャコウェブのほうから質問の案を出し、二人三脚でFAQを作っています。
そのくらい、重要なコンテンツです。
FAQは、とにかくお客様の視点で作ること
質問内容を思いつかない場合、多くの方が会社側の立場から考えをスタートさせています。
しかし、会社視点では、お客様が抱える不安や疑問はなかなか見えてきません。
では、具体的にどのようにお客様の視点で作ればよいのでしょうか?
ここから先は、「会社視点の問い」を、「お客様視点」に書き換える具体的な方法をお伝えします。
自社のFAQを見直す際のヒントとして、ぜひお役立てくださいね。