「映え」はもう古い? 2026年インスタで評価される投稿とは
こんにちは、チャコウェブの横山ゆみこです。
「うちは映える商品もないし、インスタなんて無理だ」
そう思って、SNS活用を諦めていませんか?
実は、その感覚は半分正解で、半分間違っています。
なぜなら、「映え」や「いいね数」を競う時代は、もう終わろうとしているからです。
今日のニュースレターでは、2025年から2026年にかけてInstagramで起きている大きな変化について解説します。
これは、地方の中小企業にとって、むしろ追い風となる変化です。
今回の記事は全文無料。
自社の情報発信を「資産」に変えたい経営者の方は、ぜひ最後まで目を通してください。
目次
📸 「完璧」は卒業。人々が求めるのは「不完全さ」に宿る本物
❤️ 「いいね!」はそれほど評価されない?今注目すべき3つの指標
🔍 インスタは「検索エンジン」。ハッシュタグよりキーワード
🧵 Threadsは「Xの代替」ではない。「信頼」を育てる場所
📝 明日から始められる行動を段階で解説
🚀 まとめ
📸 「完璧」は卒業。人々が求めるのは「不完全さ」に宿る本物
「フィードは死んだ (That feed is dead)」
インスタグラム責任者アダム・モッセリ氏のこの言葉、ドキッとしませんか?
これまでは、プロが撮ったような「完璧な写真」をフィード(投稿一覧)に並べることが正解とされていました。
しかし、AIが誰でも簡単に「完璧な画像」を作れるようになっています。
「え、これAI?実物?」
こんな風に思う機会が増えたなと、私自身も思います。
人々は逆に「何が本物か?」を必死に探していて、なんとなく「キレイなもの」に疲れているのですね。
モッセリ氏も、最近は手ブレがある投稿のほうが良く見られる傾向にあると語っています。
小さな会社にとってのチャンス これは、私たちのような小さな会社にとっては朗報ではないでしょうか?
作り込まれた完璧な広告よりも、手ブレした写真や、編集されていない動画といった「不完全さ」。
これこそが、「これは本物の人間がやっているビジネスだ」という証明になるからです。
モッセリ氏もこう言っています。
「すべてが完璧にできる世界では、不完全さがシグナルになる」
綺麗な完成品だけでなく、泥臭い舞台裏や、試行錯誤している姿こそが、信頼を勝ち取るメインコンテンツになるのです。
❤️ 「いいね!」はそれほど評価されない?今注目すべき3つの指標
「いいね!」の数に一喜一憂していませんか?
2026年の今の時点で、アルゴリズムは「いいねやフォロワー数」を無視し始めています。
見ているのは、もっと人間的な「つながりの深さ」です。
アルゴリズムが評価する3つのポイント
2025年後半から2026年1月にかけて、アルゴリズムが評価するポイントを3つご紹介します。
1. 視聴維持時間 (Watch Time)
動画やカルーセル(複数枚投稿)が、最後まで見られているか。
特に「最後の10秒」まで惹きつけられているかが重要です。
2. 会話の深さ (Conversation Depth)
「いいね!」のようなスタンプだけのコメントよりも、5語以上の具体的なコメントや、そこから生まれる会話のやり取りが評価されます。
3. トピックの一貫性 (Topic Consistency)
あれもこれもと手を広げるのではなく、特定の分野の情報を発信し続けることで、AIに「この分野の専門家だ」と認識してもらえます。
表面的なインパクトより、視聴した後の交流にまでつながるような投稿が評価されている印象があります。
小さな会社は、一人ひとりのお客様と深く対話ができる強みがありますよね。
数を追うのではなく、質を深めることにシフトしましょう。
🔍 インスタは「検索エンジン」。ハッシュタグよりキーワード
「若年層の24%以上が、GoogleではなくInstagramやTikTokを検索の起点としている」
Forbesの調査データが示す通り、インスタグラムはもはや検索エンジンです。
これまでのようにハッシュタグを大量に並べるだけでは、もう見つけてもらえません。
今のアルゴリズムは、以下のようなテキスト情報を読み取っています。
-
キャプション(本文)の中の自然な文章
-
動画内のテロップや文字
-
動画で話している言葉(音声)
-
画像の代替テキスト
既に音声もテキスト情報として聞き取っています。
ハッシュタグをずらりと並べるのは止めて、投稿の内容を丁寧にテキスト化してみましょう。
SNSをGoogle検索と同じように考える
あなたの投稿は、一過性のソーシャル投稿ではなく、未来のお客様が検索して見つけてくれる「資産」になります。
「地名 + 業種」や「悩み解決のキーワード」を、自然な文章の中に盛り込んでいきましょう。
🧵 Threadsは「Xの代替」ではない。「信頼」を育てる場所
Threads(スレッズ)を使っていますか?
Facebook、Instagramを運営するMeta社によるテキストSNSです。
Threadsを単なる「X(旧Twitter)の代わり」と思っているならもったいない!
(とはいえ、私も普段お伝えする際に「Xのようなもの」と説明することが多く、投稿も同じものを利用OKですとお伝えしています)
Meta社はThreadsを、興味でつながる場所から「信頼でつながる場所」へと育てようとしています。
Xがスピード感のある拡散の場だとすれば、Threadsは「安心して対話ができるコミュニティ」です。
2025年には月間ユーザー数が4億人を超え、エンゲージメント率も高まっています。
対立を促すようなコミュニティではなく、「礼節と安全性」に基づいたコミュニティ形成を優先しているため、炎上や対立を避けたい人が集まっています。
これは中長期でお客様と良好な関係を築きたい会社にとっては嬉しいことですよね。
拡散より信頼
目先のバズりを狙うのではなく、お客様と丁寧に言葉を交わし、嘘のない情報を発信し続ける。
そうした地道な積み重ねができる企業が、Threads上で強固なブランドを築いていけます。
📝 明日から始められる行動を段階で解説
変化が激しいと「何からやればいいの?」と迷ってしまいますよね。
まずは小さな一歩から。
明日からできることをリストアップしました。
Step 1:プロフィールの見直し
「検索」を意識して、自社の業種や地名、強みとなるキーワードが自然に入っているか確認しましょう。
プロフィールの作り方は、この記事でかなり詳細に解説しています。
今すぐ取り掛かりましょう!
Step 2:「生」の投稿を実践してみる
バッチリ編集された動画や完璧に加工した写真ではなく、作業風景やスタッフの素顔が伝わるストーリーズを一つ投稿してみましょう。
慣れたらリール動画や普通の投稿にも実践していきます。
Step 3:コメントへの返信
いただいたコメントには、スタンプだけでなく、会話が続くような質問や感想を返してみましょう。
「会話の深さ」を意識することです。
Step 4:キーワードを意識した投稿を作成
これは少し上級編です。
お客様がどんな言葉で検索するか想像し、その言葉をキャプションや動画内の文字に入れて投稿を作ってみましょう。
お客様が求めている「知りたいこと」を、投稿として作成していきます。
結果、検索した時にヒットするようになります。
🚀 まとめ
こうしてみると、2026年のインスタグラムは、ある意味で「原点回帰」とも言えます。
「本物」であることだけが、最強の戦略であり、に「作り込み過ぎた美」に飽きや疑いが生じている今らしい動きですよね。
AIが溢れる時代だからこそ、人間らしい「不完全さ」や「対話」、「信頼」が何よりの価値になります。
小手先のテクニックや、見せかけの数字を追う必要はありません。
あなたの会社が持っている「本物の価値」や「想い」を、飾らずに伝えていくこと。
これからの時代を生き抜く一番の近道です。
『本物らしさ』さえもAIが模倣できる時代に、あなたのブランドは、自らが『本物』であることをどう証明しますか?
また一歩ずつ進んでいきましょう。
🖋️ あとがき
今回のニュースレターは、いつもより少し未来を見据えた内容でしたが、いかがでしたか?
「変化」と聞くと怖くなりますが、小さな会社にとっては「本質」で勝負できる良い時代になったとも言えます。
この記事が、あなたのウェブ活用やSNS発信を見直すきっかけになれば嬉しいです。
もし「役に立った!」「こんなこと実践してみたよ」ということがあれば、ぜひSNSでシェアしたり、感想を送ったりしてくださいね。
また、周りで集客や発信に悩んでいるお知り合いがいれば、この記事を教えてあげてください。
読んでいただきありがとうございました。
少しでもより良い人生のお役に立てれば、本当に嬉しく思います。
今日も良い一日をお過ごしください。
この記事に価値を感じていただけたら、サポートメンバーになってくださるととっても嬉しく思います。
すでに登録済みの方は こちら