行動を生むプロフィール設計術 Instagramを情報ポータル化して問い合わせ動線を仕込む方法
こんにちは!チャコウェブの横山ゆみこです。
いつもニュースレターをご覧いただきありがとうございます。
SNSをホームページのような情報たっぷりの自社スペースにする方法をご存知ですか?
ただただ最新情報を発信するだけではなく、情報をわかりやすくまとめ、行動を促すことができます。
今回は、Instagramのプロフィールを例にミニホームページのように活用することをテーマにお届けします。
プロフィールは企業やお店の顔となる場所ですので、ここを整えるだけで、問い合わせやフォロワー数が変わる可能性があります。
「アイコンとプロフィール文があれば十分では?」と思われるかもしれません。
実はハイライトやピン留め投稿を使って詳しい情報を常設することで、ユーザーが公式サイトに行かなくても理解できるほど便利なページに仕上げられます。
たくさんの情報をまとめるうえで、どのように配置すればよいのか、具体的にご説明いたします。
そして今回はSNSの代わりにAI情報をお届け。
ChatGPTのショッピング検索について書いています。
目次
💡「Instagramのプロフィールがミニホームページになる」とはどういうこと?
👀ミニホームページ化したInstagramを見てみよう
🛠️アカウント名とアイコン画像を最適化する
📝プロフィール文で「伝わる」を増やす
🌟ハイライトで「魅せる」。ユーザー満足度を上げるコツ
📌ピン留め(固定)投稿で「会社紹介」「強み」を常設する
🎨ブランディングに効果的なデザインや文字のポイント
🗂️まとめ
🤖🛍️AI情報:ChatGPTがショッピング検索機能をリリース
💡「Instagramのプロフィールがミニホームページになる」とはどういうこと?

(1)プロフィールは訪問者が最初に見る「顔」
多くの人が、あなたの投稿を見て、まず最初にプロフィール画面を開きます。
そして、これらをパッと3~5秒ほどで判断するのです。
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この会社は何をしているのか
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自分に関係があって興味を引かれるアカウントかどうか
(2)書いてある情報だけで、問い合わせを決めるお客様もいる
いまは、会社のホームページを見に行かずに「Instagramだけを見て判断」する方も少なくありません。
Instagramには、プロフィール文以外にもハイライトやピン留め(固定)投稿などを活用できる仕組みがあります。
そこに企業の写真やメニュー、料金などが載っていれば、その場で「問い合わせしてみよう」「行ってみよう」と思ってもらえます。
(3) 小さな会社に向いている理由
チャコウェブでは、支援先のInstagramアカウントプロフィールページの整備について手厚くお伝えしています。
なぜなら、ただ投稿するだけのアカウントにするよりも、問い合わせ行動につなげやすいからです。
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無料で作成・維持ができる
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更新もスマホから手軽に行え、最新情報をタイムリーに反映できる
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キレイに整えば「ここを見れば分かる」という状態を自然に作れる
では、具体的にプロフィールページを充実させる方法を解説していきます。
👀ミニホームページ化したInstagramを見てみよう

普段、何気なく見ているアカウントのプロフィールでも、細部まで工夫しているアカウントは違います。
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わかりやすさ
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魅力的に見える工夫
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見る人にやさしい設計
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行動しやすくする
これらを丁寧に設計すると、企業のアカウントは運用しやすくなるのです。
🛠️アカウント名とアイコン画像を最適化する
(1)アカウント名
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「企業名+地域名/業種」で検索にヒットしやすくする(例:○○工業/大阪・北浜)
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限られた文字数でも「誰に何を提供するか」が伝わるのが理想
社名や店舗名だけでは、「何をしているのか」わかりません。
「株式会社Cyber Cats」だけ見て事業内容をビシッと充てられる人はほとんどいませんよね。
そして、サービス提供地域も表現しましょう。
中小企業は知名度が低いので、「どこで」「何を」しているのかぱっと見でわかるようにします。
(2)アイコン画像
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ロゴ
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店舗外観(どんなサービスかわかるように)
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ユニフォームを来たスタッフ
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業界をイメージさせる器具を手にしたスタッフ
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サービス中の画像(どんなサービスかわかるように)
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文字要素をアイコンにする場合はサイズ・可読性をチェックする(丸い枠で切れていないか)
アイコン画像はよく見られるので、「ぱっと見でサービス内容がイメージできる」ことを目指しましょう。
企業公式のアカウントとして運用するので、ロゴを使用してもOKです。
📝プロフィール文で「伝わる」を増やす
(1)プロフィールは「短めに」「わかりやすく」
事業の概要を箇条書きで書きます。
箇条書きにすることで、パッと見やすくなるのです。
例:
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創業◯年/地域××
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◯◯専門/要相談
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営業時間:xx時〜xx時
ほとんどの人は「ちゃんと読まない」ものだと考えましょう。
長い文章は、理解に時間がかかるため、SNSでは好まれません。
参考では絵文字を使用していますが、絶対に必要ではないので使わなくても構いません。
(2)行動を喚起するひと言を忘れずに入れる
具体的にどう行動してほしいかをプロフィール内に書きます。
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「DMでお問い合わせOK」
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「URLからメニューをチェック」
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「予約は◯◯リンクへ」など
書くのと書かないのとでは、行動しやすさが圧倒的に違います。
人は、それほどすんなり動かないものです。
行動喚起の言葉は4行目くらいの位置で書きましょう。
「続きを読む」の先に行動喚起の一言を入れても、読まれないからです。
(3)リンクを入れよう
プロフィールにはリンクをいくつか入れられます。
Instagramで、外部にリンクできる場所は限られています。
有効に活用しましょう。
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ホームページ
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問い合わせフォーム
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ショップページ
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LINE など
ここまでは、基礎としてやっておきたい企業アカウントのプロフィール構築です。
ここからはさらに「見せる」「知ってもらう」「問い合わせたくなる」を作るアドバンスな方法を解説していきます。