Xのアルゴリズムが全公開。「誠実な発信」が報われる時代
こんにちは!チャコウェブの横山ゆみこです。
昨日は日本全国的に冷え込みましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 さて、ウェブ業界では2026年1月20日、ちょっとした激震が走りました。
X(旧Twitter)が、その心臓部である「アルゴリズム(投稿を表示させる仕組み)」のソースコードを完全に公開したのです。
1週間経過して記事を書いていますが、これを読んでいるあなたのXタイムラインに変化はありますか?
私の「おすすめ」タイムラインはかなり変化がありました。
変化があってもなくても、今のタイムラインでよく見かける投稿の共通点は何か?考えてみると良いかもしれません。
「アルゴリズムの話なんて、難しそう…」
そう思われた方もいるかもしれませんが、ご安心ください。
私たちのような中小企業にとっては、朗報といえるものです。
前回はInstagramのアルゴリズムについてお話ししました。
Xもまた、私たちが望む「人間らしい」方向へと大きく舵を切っています。
目次
リプライ(会話)を重視
機械的な「拡散」から、「会話」する場に
「裏技」が通じない時代
言葉を交わし、誠実な情報を発信する
AIが見ている「深さ」について
やめること、やるべきこと
アカウント評価を下げるNG行動について知っておく
焦らず、じっくりとやる
「リプライ(会話)」を重視
今回の変更で特に重視したいのが「会話」を重視するようになったことです。
エンゲージメントの種類による評価の重み付け、つまり、投稿に対する何かしらの反応が重視されることは以前からありました。
「いいね」はそれらの反応の代表といえるものでしたが、今回、「いいね」の価値は相対的に下がっています。
何に重要度が上がったかというと、ユーザー間の「会話」です。
リプライが高く評価されるようになりました。
ただ単に、投稿にひと言返信がつくだけではありません。
投稿のリプライに対し、さらに返信をして会話が進むことで非常に評価が高まります。
機械的な「拡散」から、「会話」する場に
これまでのSNSは、いわば「拡声器」でした。
大きな声を出した人、派手な看板を出した人の声が、遠くまで届く仕組みだったと言えます。
単に情報を発信するだけでなく、投稿を機に会話が進むことで話を掘り下げていったり、発展していく場として機能させようとしているのかもしれません。
「裏技」が通じない時代
従来のルールベースの仕組みが廃止され、AIモデル「Grok」を基盤としたものに完全に移行しました。
「ハッシュタグを評価しよう」とか「画像が入った投稿を評価しよう」といった単純なルールはもはやありません。
今回公開された新しい仕組みは、コンシェルジュのようにユーザーのことを深く理解しようとします。
単に「このキーワードが好き」という浅いレベルではなく、 「この人は今、猫の動画で癒やされたい気分だな」、また「この人は今、仕事に役立つ深い議論を求めているな」といった、「文脈」や「気分」まで読み取ろうとします。
今まで一部で行われていたような、 「ハッシュタグを大量につける」 「中身のない投稿を連投して目立つ」 といった小手先のテクニック(裏技)は、通用しなくなりました。
言葉を交わし、誠実な情報を発信する
AIは、小手先のテクニックを「お客様(読者)にとってノイズ(雑音)である」と判断し、評価を下げてしまいます。
つまり、それらの行動を取っているアカウントの投稿は表示されなくなるようになっていくのです。
逆に、私たちチャコウェブがこのニュースレターでずっとお伝えしてきたことは、「価値あるコンテンツ」として正当に評価され、必要としている人の元へしっかり届けられる時代になったといえます。
お客様と丁寧に言葉を交わすこと
嘘のない、誠実な情報を発信すること
これは嬉しい変化ですよね。
小さな会社でもできることばかりです。
では、「自社の投稿」を選んでもらい、お客様に届けるためには、具体的にどうすればいいのでしょうか?
