AI時代だからこそ価値がある人間らしさについて
こんにちは、チャコウェブの横山ゆみこです。
実はここ最近、このニュースレターを「note」というプラットフォームへ移行しようと、水面下で準備を進めていました。
より読みやすく、新しい情報をお届けするために……と、アカウントも決まっています。
正直に告白しますと、全然進んでいません(笑)
「移行します!」とかっこよく発表したかったのですが、現実はピタリと止まってしまっています。
Webの専門家として「紺屋の白袴ってこういうことだな」と思ってしまいました。
お恥ずかしい限りです。
「早くやらなきゃ」と焦る気持ちもあったのですが、ふと気付きがありました。
今日は、この「私の失敗(停滞)」を通して、2026年の今だからこそ中小企業が武器にできる「人間らしさ」についてお話していきます。
目次
AIは「悩み」を作ることができない
プロセスを見せる、進行過程を見せる
欠陥があることで、AIではない「生身の人間」を感じさせる
弱みを見せる勇気が、信頼に変わる
失敗を「信頼」に変える文章には書き方がある
見せてはいけない弱みを知る
3段構成の型に沿って書く
この3段階は無意識でもやっていること
まとめ
AIは「悩み」を作ることができない
もし私がAIだったら…今回どうなっていたのでしょう?
「noteへの移行タスクを実行」と指示されれば、数秒で最適な構成案を作り、過去の記事を流し込み、すぐに移行を完了させていたはずです。
AIには「迷い」も「葛藤」もありません。
ですから、さっと正解を出してくれます。
一方で、人間である私は悩みます。
「どんなコンセプトにしようか?」
「読者の方はどう変わったら嬉しいだろうか?」
そう考えているうちに、手が止まってしまいました。
「手が止まってしまうなんてダメだな」
こう考えていましが、この「悩んで止まっている時間」や「うまくいかないプロセス」はAIには絶対に生み出せない「独自の価値」にもなるのではないかと思うようになったのです。
プロセスを見せる、進行過程を見せる
「プロセスエコノミー」という言葉をご存知でしょうか?
これまでは、完成された「成果物(美味しい料理、完璧な製品、成功した実績)」に価値がつきました。
しかし、AIが誰でも「それなりの正解」を作れるようになった今、人々が本当に価値を感じるのは「完成までの道のり」や「作り手の泥臭いストーリー」に移ってきています。
この様子を隠すことなく公開し、過程を含めたトータルな経験に価値をおいているのがプロセスエコノミーです。
成功した話よりも、失敗からの再起
完璧な商品紹介よりも、開発中の試行錯誤
AIが書いた美辞麗句よりも、社長自身の不格好な本音
これらに人は共感し、「この人を応援したい」「この会社から買いたい」という信頼(ファン心理)が生まれるのです。
欠陥があることで、AIではない「生身の人間」を感じさせる
1月21日に配信したInstagramの新潮流の回でも、アダム・モッセリ氏は「人らしさ」に価値を置かれている状況について話しています。
ピンボケした写真
手ブレのある動画
靴の写真
盛れていない(unflattering)スナップショット
このような欠陥が、AIではない「生身の人間が撮影した現実」であることの証明しているのです。
「映え」など美しさに価値を置かれていたInstagramですら、このような状況。
人はAIの完璧さに少し疲れているのかもしれません。
弱みを見せる勇気が、信頼に変わる
私たち中小企業の発信も同じです。
つい、ホームページやSNSでは「いいところ」だけを見せたくなりますよね。
そうではなく、敢えて「今、挑戦しているけど苦戦していること」や「裏側のドタバタ」を少しだけ見せてみるのです。
すると、お客様との間に人間同士のつながりが生まれます。
私は今日、「note移行が全然進んでいません!」と正直に書きました。
これで、もし皆さんが「なんだ、横山も同じ人間なんだな」と少しでも親近感を持ってくださったなら、この「停滞」も無駄ではなかったと言えます(と、自分に言い聞かせています……笑)。
失敗を「信頼」に変える文章には書き方がある
ここまで、弱みやプロセスを見せることの重要性をお伝えしました。
「弱みを見せたら、お客様に不安がられるんじゃないか?」
「ただの愚痴っぽいブログになってしまわないか?」
そんな風に不安に思われるかもしれません。
実は、「見せてもいい弱み」と「見せてはいけない弱み」には明確な境界線があります。
そして、読者の心を掴むには「書き方の順序」があるのです。
ここからは、私がコンサルティングの現場でもお伝えしている、「失敗を信頼に変える文章の書き方」をお伝えしていきます。
あなたの「失敗談」は最強の「ファン作りコンテンツ」に変わりますよ。
