『見られる』意識で組織が変わる!SNS運用体制を作るステップガイド

一人で生きることはできないし、一人で戦うこともできない。チームメイトがいるからこそ、今の僕がいる。そう思うと、いつも以上の力が出せる気がする。 北島康介
チャコウェブ 2025.04.16
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こんにちは!
チャコウェブの横山ゆみこです。

いつもニュースレターをお読みいただきありがとうございます。

これまでは「SNSやブログでどんな情報を発信すればいいのか?」という中身の部分や、コンセプト設計についてご紹介してきました。

しかし、実際に運用しようとすると…

「忙しくて更新が止まってしまう」
「担当者1人にばかり負担が集中していて辛そう」
「会社の他のメンバーはあまり興味を持ってくれない…」

こんな悩みが出てきませんか?

特に小さな会社の場合、人数が少ない分、互いに協力し合えばとても強いはずなのに、SNS運用がいつの間にか一人の担当者の肩にずしっと乗っかっていることもあります。

そこで今回のニュースレターでは、「社内に浸透させる!SNS運用体制とスケジュール管理の基礎」をテーマにお送りします。

SNS情報は、ここ最近公式Instagramがお勧めしている機能の追加について解説しています。

目次

🤔 なぜ企業(店舗)での運用体制が大切なのか?
⚠️ 運用体制ができていないと何が起こる?
🗓️ 週1回・月1回のミーティングと編集カレンダーを取り入れよう
🚀 まずは週1投稿から始める
📣 経営幹部の応援・見守りがもたらす効果とは
📋 具体的な運用フロー&役割分担
📥 スケジュール管理テンプレート(ダウンロード)
📈 成功事例:1人体制からチーム運用に変えて無理なく成長している事業所
📝 まとめ
📱 SNS情報

🤔なぜ企業(店舗)での運用体制が大切なのか?

SNS運用を担当する社員さん、実は多くがこんな声を漏らしています。

「企画・編集・投稿まで全部私一人でやっています…」
「ネタが尽きてしまって、もう何を書けばいいかわからない」
「他の部署が 『SNSは担当さんに任せるね』 という雰囲気で、気軽に協力してくれない」

小さな会社だからこそ、全体の一体感を活かして情報発信に取り組めば面白いネタが集まってきます。

例えば、社長や経営幹部の方が温かく「よし、みんなで楽しみながらやってみよう」と背中を押してくれるとどうでしょう。

開放的な企業の雰囲気ができてくるのではないでしょうか?

社員さんは自分たちの声や体験談が役に立つんだと感じやすくなりますし、外部に発信するということで業務そのものが「見られる」意識を持つことができます。

***

⚠️運用体制ができていないと何が起こる?

更新が止まる

担当者が忙しくなったり、何らかの事情でできなくなったり、やる気を失ってしまったりすると、ある日ぱったり更新が途絶えることになります。

ネタ不足

一人で考え続けるとアイデアも尽きやすく、それによる不安や負担が増大します。
最新の現場情報に追いつけなくなることも起こりやすいです。

社内の温度差

他のスタッフは「SNS?よくわからないし、興味ない」となってしまいがちで、投稿の素材集めが困難になります。
やってみると実感しますが、一人だけですべて準備し投稿し続けるのは本当に大変です。

では、どうすればいいのか?

取り組みやすい仕組みをご紹介します。

***

🗓️週1回・月1回のミーティングと編集カレンダーを取り入れよう

運用体制を強化するために、まずはミーティングとカレンダー管理の二本柱を用意してみましょう。

どちらもシンプルでOKです。

ミーティングのアイデア(週1 or 月1)

  • 1回10〜15分で短めでスタートする。

  • さっとネタ集めのミーティングをする。

  • 営業スタッフや接客担当など、実際にお客様と話している人から「最近こんな質問を受けました」「お客様がこんな喜び方をしてました」などを共有。

  • 雑談ベースでもいいので、投稿に使えそうな情報 を気軽に出し合う雰囲気を作る。

  • 「いいね」やコメントなど、SNSの反応がきたら小さなことでも共有して皆で喜ぶ。

  • ネタ提供や撮影協力に感謝を伝える。

特に小さな会社の場合は、社長や経営幹部から「こんな情報あれば、SNS見てくれたお客様がわかりやすいんじゃない?」と声をかけてもらえるだけで、社員のみなさんが前向きになりやすいです。

あ、これでいいんだ!という気づきが生まれることが多いんですよ。

編集カレンダーのアイデア

  • 週単位 or 月単位で「誰がいつどのSNSに投稿するか」を書き込む。

  • ExcelやGoogleスプレッドシートなどで十分とする。

  • 手書きが得意なら、店舗や事務所にある大きなカレンダーに書き込むだけでもOKとする。

大切なのは「いつの何時までに原稿を作るか?」と「投稿日は何曜日か?」がハッキリすることです。

そして「みんなが見える」状態にすることです。

企業のスタイルに合わせてつかってみましょう!

今週の編集カレンダー(サンプル)

---------------------------------

週: 4/10(月)〜4/16(日)
担当:山田さん(ネタ提出), 鈴木さん(編集), 佐藤課長(最終OK)
投稿予定SNS:Instagram, X
更新日:4/12(水) 10:00
テーマ:先週の新商品入荷 & お客様の喜びエピソード

---------------------------------

***

🚀まずは週1投稿から始める

「毎日投稿しなければいけないのでは?」

とプレッシャーを感じる方が多いですが、無理をして続かなかったら意味がありません。

ですから、私がお勧めするのは週1投稿を定着させることです。

具体的にはこんなメリットがあります。

  • 週1回ならネタを集める余裕ができ、担当者が気楽に取り組めます。

  • 社内メンバーも「これなら自分も協力できそう」と思えるほどの頻度にすることが大切です。

  • 投稿のクオリティを高めやすく、読み手にも響きやすくなります。

「やってみたい」と思ったら、まずは週1回の短時間ミーティングと編集カレンダーを取り入れてみてください。

社長や幹部が応援してくれると、社員同士のモチベーションも高まり、ネタも集まりやすくなります。

これを読んでいる企業の経営者層の方、ぜひ「応援」「見守り」をお願いします!

有料パートでは、経営者層からも作り出せる「企業の発信体質」の効果とメリットに

ついて詳しく述べていきます。

この先有料パート「成功に近づく」チェックポイント

  • 経営幹部がうまく雰囲気を作れば利益体質になれる

  • チームで成功する体制づくり

  • スケジュールの作り方とテンプレートダウンロード

  • 成功事例:チーム体制にしてInstagram発信が上手くいった事業所

  • Instagramのお勧め情報

有料サポーターの方は、ここから先の詳細解説をご覧いただけます!

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